【中国OEM生産の積み込みから納品まで】温州から地元八王子まで立会い
ボールプール用のボールってご存知ですか?
↓これです↓
ほとんど空気ですのでこういった商品はコンテナ出荷が必須です。
しかも大量であればあるほど輸送コストが軽減されますので低価格が実現致します。
今回の発注は40フィートHQ(一番でかいやつ)で送れるだけ送って欲しいとのことでしたので
140000pcsをドレー納品(コンテナ牽引)致しました。
工場へ出向き、生産工程、梱包形態を確認し積み込みに立会い
ここまでは普段通りなのですが
今回、納品先が私の住んでいる八王子の最寄駅!
しかも帰国している日にコンテナ到着と
偶然が二つも重なったので荷下ろし(納品)まで立ち会っちゃいました、汗!
↓ボールプールの生産工程↓
百聞は一見に如かずですね
作り方、意外に想像つかないと思うので貴重な動画です。
重力が働きますので最下部と最上部の球に重量差が発生します。
こう言った理由でロット内での個体差が生じるんです。
↓製品↓ ↓羽は新たな原料と混ぜてリサイクル↓ ↓寒そうな人たち↓
さて積み込みを翌日に終え、私は温州の下、泉州のレジン(樹脂)工場へ行って
他案件の進行状況確認と次工程の打ち合わせと納品確認です。
その後、上海へ2日滞在して東京へ帰国🛫
数日後、手塩にかけて積み込んだボールプール140000個が地元にやってきました。
(我が子も数日後はこのボールと戯れるんじゃないか。。。)
コンテナドレー納品する場合は事前に確認が必要です!
納品先の敷地面積、近隣の公道状況など
全長12m以上あるわけですから取り回しできない環境がほとんどです。
その点、物流倉庫はよく考えられてできてます。
↓バールで鍵を切断する必要があるのでこれも持参↓
↓オープン!↓
体積計算ミスで一部ズタ袋に入れて押し込んだ痕跡・・・
お客さんに訳を話したら何の問題もありませんと寛大な対応に感謝
今回は1CTN2〜3kgの商材でしたのでサクサク片付いたのですが
10kg超えの商材だった大変な労働でした。
なんせカートン数が222もあるのですから!
スタッフのみなさま、ご協力ありがとうございました。
こう言ったコンテナドレー納品は日本の港に到着してから
そのまま引っ張ってくるので経費が圧縮でき、最安の輸送方法です。
ですがドレー納品できない場所ですと港で4tまたは2tトラック、数台に載せ替えて納品ですので
デバン(コンテナからトラックへ載せ替える作業)・横持ち費用(トラック運賃)が発生します。
ここが驚くほどの高い!
ドレー納品できるような発注の調整はお客様次第ですが
ロケーションなどの物理的な問題は共に考えて、解決策を見出しますので相談ください。