【中国OEM生産の難しさ】デジタル印刷の現状
昨年の今頃はイーウー(義烏)でこんな商品に奮闘しておりました。
雑貨業界では名の知れた企画会社様で
独特の世界観でシーズンitemを構成するため商品作りにも自ずと熱が入ります。
それに応えるべく、大奮闘した2018夏の思い出です。
それはもう管理が大変で
生地オンス確認・生地納期確認・印刷の色合わせ
各種パーツの納品確認・縫製・検品・梱包・出荷を二ヶ月で消化。
特に印象的だったデジタル印刷の現場を今回は記述致します。
デジタル印刷とは無版方式で出力するため、手間が省けれるとっても便利な方法なのですが
毎回のセッティングに多少の色ぶれが発生するので注意が必要です。
今回も本産すべり出し前にパントーン片手にPSDデーターと睨めっこしてGOサイン
↓ ↓ ↓ OKサンプルとの色比較↓ ↓ ↓
↓パーツ配置の確認↓ ↓ワックス(色止め)後の最終色確認↓
デジタル印刷はオフセット印刷と違いコントラストがつきにくく
ぼんやりしているイメージだったのですが
義烏(イーウー)近隣の印刷屋も最新機器を所有しており
ここまで出来るようになってるとはちょっと驚きでした!
印刷可能な素材は限られますがこの工場はUV印刷も得意としているので
何か別の案件がある時にはまた依頼する予定です。